ハーバリウムオイルの中でドライフラワーを鮮やかに見せるには

ハーバリウムに使用する花材には、プリザーブドフラワーもしくはドライフラワーのように、完全に乾燥させた花や植物が適しています。
ということは、好みの生花もドライフラワーに加工すれば、ハーバリウムに使うことができるということです。

自然乾燥によるドライフラワーは、原型をとどめつつ乾燥させることが難しく、お花の変色や縮みは避けられません。
そこで、お花の色や形をできるだけ保ったままで乾燥させるには、乾燥剤のシリカゲルを使う方法がおすすめです。

シリカゲルは、高純度の二酸化ケイ素を原料とした乾燥剤で、無色透明のビーズのような粒状の物質です。
お菓子などと一緒にパッケージングされている、小さな袋でおなじみですが、ドライフラワーを作る場合は専用商品を利用するほうが便利でしょう。

平たいシール容器などにシリカゲルを1cmほどの厚さで平らに敷き詰め、上からお花を重ならないように並べたら、その上からシリカゲルを静かにかぶせてお花を埋めます。
あとはフタをして冷暗所で約1週間保管すれば、自家製ドライフラワーが完成!

シリカゲルは、自然乾燥に比べて短期間でお花を乾燥させることができ、購入時の鮮やかな色や美しい形をとどめたドライフラワーづくりができるのが最大の魅力です。
ハーバリウムに使う場合は、ボトルの口径を考慮して、小ぶりのお花を選ぶと良いでしょう。

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