フラワースクールでも大活躍のフローラルフォーム

フローラルフォームがフラワーアレンジの必須アイテムになったのは、初心者から経験者、スクール講師やフローリストなどのプロフェッショナルまで、あらゆる人のニーズに応え得る使い勝手の良さが大きな理由でしょう。
ビギナーにも使いやすく、同時にプロの作品づくりへの厳しいこだわりをもサポートする品質の高いフローラルフォームは、フラワーアレンジの現場に欠かせないものです。

お花に触るのが初めて、という初心者の方ならば、フラワースクールの講習でフローラルフォームの正しい使い方を学ぶことができます。
使いこなしのポイントは、確実な吸水の仕方です。
水に浮かべたら、焦らずに自然に沈み切るまでそのまま待ちましょう。

フローラルフォームは、生花や造花、プリザーブド、ドライなどの花材の茎を挿すだけで固定できるので、見栄えのするアレンジが簡単に出来上がります。
中でも万能タイプの「マルチパーパスフローラルフォーム」は、吸水が必要な生花はもちろん、プリザやドライなどすべての花材をカバーできるのが強み。
資材の購入や管理にまつわるコストが大幅に削減できるので、先生方にも大好評です。

初心者向けの1dayコースからディプロマ取得コースまで、高品質なフローラルフォームは究極のレッスンツールとして、これからもアレンジ技術のスキルアップをサポートします。

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フローラルフォームの性質と正しい使い方を知ろう

フラワーアレンジの土台に欠かせないフローラルフォーム。
熱硬化性樹脂フェノール樹脂を主原料とする、フラワーアレンジ用のベーススポンジで、一般的には「オアシス」の通称で知られています。
穴を開けたり、凹みやキズがついたりした部分は元に戻らない性質なので、基本的に一度限りの使い捨てで再利用はできない素材です。

フローラルフォームは、ナイフ以外に定規や下敷きなどでも切ることができます。
アレンジする花器の形に合わせて切り出したいときは、器のふちにフォームのブロックを軽く押し当てて付いた跡が目安になるでしょう。

生花用のフローラルフォームは、吸水機能に優れていることが条件です。
水を吸わせるコツは、バケツのような深めの容器に満たした水に、適当なサイズにカットしたフォームを「そっと静かに浮かべ、そのまま自然に沈むまで待つ」こと。
ここで無理やり沈めるとフォームの内部まで吸水されず、アレンジした生花が早く枯れてしまう事態を招くので、くれぐれも焦らないことが肝心です。
品質の良いフローラルフォームならば、1~2分ほど浸しておくことで吸水が完了します。

フローラルフォームを花器にセッティングするには、器に押し込んでジャストフィットすれば理想ですが、器の中でガタつく場合は接着剤で底面に固定する方法があります。
また、気に入らないからとお花を何度も挿し直すと、穴が広がってステムが固定されにくくなるだけでなく、見た目の美しさも損ねるものです。
フローラルフォームの機能を最大限に活かすには、「やり直し」がきくものという考えは捨て、ていねいにアレンジを創り上げていく気持ちが大切と言えるでしょう。

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豪華なブライダルブーケに大活躍のフローラルフォーム

花嫁さんをとびきり美しく見せるのは、真っ白いウェディングドレスと、それに合うゴージャスな花々をアレンジしたブーケでしょう。
ブーケを用意するときは、花嫁さんの個性とドレスのトーンやスタイルに合わせてコーディネートするのが基本ですが、ブーケの形そのものにも様々なスタイルがあります。

ブライダルブーケで最も一般的なスタイルは、最も正統的とされるキャスケードブーケ、シンプルで誰にでも似合う半球状のラウンドブーケ、卵型のオーバル(ティアドロップ)ブーケなどです。
生花やプリザーブドフラワーでこうした技巧的なデザインのブライダルブーケを作る場合、フローラルフォームが活躍します。

小さなボール状のフローラルフォームに、花材を放射状にすき間なく挿していくことで、アウトラインが整った見栄えのするアレンジができます。
ブライダルブーケ用のホルダーにセットされたフローラルフォームも多くの種類があるので、キャスケード、ラウンドなどスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
また、花婿さんの胸元を飾るブートニアも、セットで作ることを忘れないで!

ブーケは「花束」という意味の通り、ブライダル用だけでなく、季節の花を飾って楽しむものでもあります。
インテリアに合わせた個性あふれるブーケ作りにも、フローラルフォームをどんどん活用してくださいね。

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フローラルフォームでドライフラワーをおしゃれにアレンジ!

最近、ハーバリウムの流行やSNSなどを通じてドライフラワーの魅力が多くの人の心を捉えています。
壁に吊るしておくだけで出来上がる手軽さと、生花にはない独特の持ち味が注目を集めるドライフラワーのアレンジは、ここにきて新しい時代を迎えた、と言って良いのかも知れません。

十分に乾燥させたドライフラワーは、生花の時には考えつかなかった意表を突く組み合わせが効果を生む、という面白さがあります。
壁に下げておくだけのディスプレイに飽きたら、花瓶やブリキのバケツに挿してみたり、お気に入りのボトルや小物とコーディネートすれば、シャビーな空間の出来上がり。

クラシックな手かごやアンティーク調家具とも相性が良いドライフラワーは、フローラルフォームを使ってワンランク上のアレンジを目指しましょう!
ガラス容器やトレー上でテラリウムを作ってみてもよし、リング状のフォームで華やかなドアリースを作るもよし。
ドライアジサイをボール状に丸くしたり、たくさんの花材を組み合わせてアーティスティックな演出をしたいときなどにも、フローラルフォームをぜひ試してみてください。

「マルチフローラルフォーム」は、デリケートなドライフラワー花材を守りながら思い思いのアレンジ作りをサポートします。
未知の領域に踏み出したドライフラワーは、これから再び開花しようと企んでいるようですよ!

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縁の下で真価を発揮するフローラルフォーム

花材を挿して安定させる役目を果たすフローラルフォームは、生花やアートフラワー(造花)、プリザーブドフラワー、ドライフラワーなどあらゆる花材におけるアレンジの可能性を広げるアイテムです。
しかし、花材ごとに適したフォームの種類が異なるため、プロにとっては仕入れの費用や保管のコストがかさむといった悩みがつきものだったのではないでしょうか。

アミファオリジナル「マルチパーパスフローラルフォーム」は、そんな従来のフローラルフォームのデメリットを解消した、全方位型の万能フローラルフォームです。
従来のハードタイプとソフトタイプのフォーム両方の機能を併せ持つマルチパーパスフローラルフォームは、生花、プリザーブド、ドライ、造花のいずれのアレンジにも使える、まさに「いいとこ取り」のアイテムなのです。

60~100秒で吸水が完了するので、作業効率が格段にスピードアップするだけでなく、生花の鮮度を保つpH7を維持し、手荒れの心配も不要。
フォームの原材料であるフェノール樹脂については安心の日本製にこだわることで、中国工場での生産でも遜色のない品質かつ高コストパフォーマンスを実現しました。
さらに、廃棄時に焼却処分する際に有害物質を発生させないマルチパーパスフローラルフォームは、地球環境への配慮という企業姿勢を表わす製品として評価を得ています。

決して表舞台に立つことはないけれど、縁の下でアレンジを精一杯サポートするマルチパーパスフローラルフォームは、手作りの価値を大切にするすべての人にとって、もはや欠かせないアイテムと言えるでしょう。

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フローラルフォームの主成分・フェノール樹脂とは

生花を活ける際や、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのベースとして使われている「オアシス」の商標でおなじみのフローラルフォーム。
吸水性フォーム素材のフローラルフォームは、立体的な網目構造を有する熱硬化性樹脂「フェノール樹脂(ベークライト)」が主成分です。
プラスチックは、加熱すると溶け、冷やすと固まる熱可塑性樹脂と、液体を加熱すると硬化して元には戻らない熱硬化性樹脂に大別できます。
歴史上で最も古いプラスチックは19世紀中頃の発明である熱可塑性樹脂のセルロイドですが、完全な化学成分によるプラスチックという意味では、1907年に登場した熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂が最古の合成樹脂とされています。

フェノール樹脂は、その化学的特性から電気部品などの工業製品に使われるほか、耐火性・耐熱性に優れるため、調理器具の持ち手など日用品分野でもおなじみの素材です。
また早くも1920年代には、ココ・シャネルがボタンやコスチュームアクセサリーなどの装飾品にベークライトを採用しています。

フェノール樹脂は、発泡剤を混ぜた成形品のほか、塗料や高精度鋳造の結合剤、最近では3Dプリンターの造形材料にも使われるなど、高機能な樹脂素材として進化し、ますます存在感を高めていると言えるでしょう。

さて、一般的な生花用フローラルフォームは、スポンジのように微細なセル構造の集合によって高い吸水機能を持つ素材です。
本来は酸性物質であるフェノール樹脂ですが、改良を進めた結果、現在では吸水した水分のpH値を中性に保つことにも成功し、お花や葉の傷みを大幅に軽減できるようになりました。
このように、各メーカーとも安全性や環境基準への配慮などの社会的責任を果たしながら、安心して使える高品質なフローラルフォームを供給しているのです。

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フラワーアレンジの可能性を広げるフローラルフォームとは

生花の切り花やプリザーブドフラワー、ドライフラワー、アーティフィシャルフラワー(造花)といった様々な花材の自在なアレンジに、フローラルフォームは欠かせない存在です。
一般には「オアシス」という名称でよく知られているかも知れませんね。

1953年にアメリカの発泡技術研究者ヴァーノン・L・スミザーズが発明した、フェノール樹脂(熱硬化性樹脂)による吸水性フォームが「オアシス」ブランドの始まりですが、その後フローラルフォームが世界中に広まるとともに、他の企業によっても研究開発や改良が重ねられて今日に至ります。

生花をアレンジするには、吸水機能や保水性、また作業する際には硬度や密度、重量、そしてアレンジを長くキープするためのpHなどをすべてコントロールしたフローラルフォームが求められています。
これらの条件をクリアするフローラルフォームならば、花持ちが良いだけでなく、茎焼けや葉の黄変といった劣化を極力軽減できるのです。
つまり、植物が自然に育っている環境を限りなく再現あるいは近づける努力こそが、フローラルフォームの開発目標とも言えるでしょう。

花材のみずみずしさや魅力を表現し、多くの人に伝えるフラワーアレンジメントは、フローラルフォームの優れた品質に支えられながら、世界中で素晴らしい文化として今日も発展し続けているのです。

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フローラルフォームで重要な硬度と密度とは

かつては、生花を使用したアレンジと、プリザーブドフラワーを使用したアレンジでは、それぞれに異なる種類のフローラルフォームを使い分けるのが普通でした。
たとえば、大ぶりな生花の太い茎をしっかり支えるには、硬くて密な構造のハードタイプのフォームが適していますが、プリザーブドフラワーやドライフラワーのように細くて華奢なステム部分をそっと挿し込むには、ソフトタイプのフォームが好都合だからです。

また、生花のアレンジでは水分の供給するための保水機能も求められます。
その結果、給水できて保水機能のある生花用と、水を使わない造花やプリザ、ドライフラワー用でフォームを使い分けることは、手間ではあっても避けられないものだったのです。

アミファオリジナル「マルチフローラルフォーム」は、こうした使い分けがもたらす無駄とストレスを解消するべく技術開発を重ねて誕生した、万能型のフローラルフォームです。
生花とそれ以外のあらゆる花材に対してベストなコンディションを提供する硬度と密度を徹底的に研究し、ハード/ソフト両タイプの特長をカバーするこれまでにないフォーム素材を創り上げました。

アレンジする花材を選ばない「マルチフローラルフォーム」は、仕入れの手間や保管スペース、そして購入にかかる様々なコストの大幅な削減を実現し、業務効率化をサポートします。
そうした使い勝手の良さはまた、講師の先生方や生花店のフローリストの方々をはじめ、趣味でフラワーアレンジを楽しむ方やスクールの生徒さんにもご支持をいただく理由になっているのです。

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ハンドメイドグッズと相性良し!グラスボックスを使ったフラワーデザイン

側面が網目状になっている「アイアングラスボックス」は、他のハンドメイド作品との相性もバッチリ!
アロマストーンやアロマワックスバーを入れて、香りを楽しむデザインに最適です。

濃い青を中心としたローズと組み合わせれば、涼やかなインテリアとして夏アレンジの提案にもピッタリ!
目から、香りから、季節を楽しみましょう。

使用花器

アイアングラスボックス ラウンド1コ  数量:1コ

使用花材一覧

プロヴァンスローズ レギュラー9輪 ロイヤルブルー  数量:3/9輪
プロヴァンスローズ レギュラー9輪 クリアブルー  数量:1/9輪
プロヴァンス アジサイヘッド 約16g入りケース販売 パステルブルー  数量:1/16g
千日紅ライトブルー12コ  数量:2/12コ
千日紅ブルー12コ  数量:3/12コ
ライスフラワー ラベンダーブルー(60g入)  数量:1/60g
ジュートファイバー ライムグリーン(約50g入)  数量:3/50g
フィビィキア ウオッシュパープル32g  数量:1/32g
ポアプランツクラッシュクブルー15g  数量:1/15g

花材代 合計: 約2,300円

※こちらのページのアレンジは完成品やアレンジキットの販売は行っておりません。
※当社商品以外の花材につきましてはリンクの掲載はございません

生花の鮮度を保つフローラルフォームは吸水時のpHが重要!

フラワーアレンジには欠かせない、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーの土台として使われている“オアシス”の名前でもおなじみのフローラルフォーム。
中にはプリザーブドフラワー・アーティフィシャルフラワー・生花の3種類共通で使えるものも販売されております。
特に生花にお使い頂く場合は、生花の鮮度をできるだけ長く保つために、水のpH値にこだわることは非常に重要です。
pH(ペーハー)とは、水溶液の性質を表わす単位の一種(水素イオン指数)で、酸性とアルカリ性の2極の度合いを数値で示す仕組みです。

水溶液にリトマス試験紙を浸したとき、酸性に傾いていれば赤色に、アルカリ性に傾いていれば青色に変化することで判断できます。
アジサイの花色が様々な変化が、土壌のpH値に関係していることは有名ですね。

一般にpH値は0~14の数値で示され、中間であるpH7は化学的中性点すなわち中性と呼ばれます。
pH7よりも数値が小さくなるほど酸性の度合いが強まり、大きくなるほどアルカリ性の度合いが強まると見なします。

植物は、原産地の土壌に準じて弱酸性、中性、弱アルカリ性など特定の条件を好むものがありますが、フラワーアレンジで良く使われるガーベラなどは、特に酸に弱い花種と言われているため、吸い上げる水のpH値を中性に保つことが大切です。
また、酸度の強い水は手荒れを起こしやすくなるというデメリットがあります。
そこで、生花を長く持たせるキーアイテムであるフローラルフォームは、水のpH値を安定させるものでなくてはなりません。

マルチフローラルフォームは、吸水した水のpH値を7にキープすることで、お花の鮮度を長持ちさせます。
手荒れの心配がないことはもちろん、ガーベラなどの酸に弱いお花でも安心してアレンジに使用することができるのです。

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