▲いただいた感謝状と共に、弊社社長藤井(中央)が、エクアドルから来日された3名の皆様、そしてSANE代表杉田様(左から2人目)と共に記念撮影していただきました。
バラがつないだ アミファとエクアドルの子どもたちとの縁
SANE(エクアドルの子どものための友人会)の活動報告会が2019年10月14日にJICA地球ひろばで行われました。
今回SANEにお招きいただき、社長の藤井が社を代表して参加させていただきました。
SANEはエクアドルで
・経済的困難により学業を続けられない子ども達への奨学金制度
・学校給食などの環境改善活動
を30年以上続けているNPO法人です。
アミファは2007年からCSR活動の一環として微力ながらSANEを支援しております。
これはフルール事業におけるプリザーブドフラワー「プロヴァンスローズ」がエクアドルで生産しており、エクアドルの経済安定がアミファの事業活動にとっても大切なことである、という理由からです。
アミファは毎月、「プロヴァンスローズ」の売上の0.2%をSANEを通してエクアドルの子供たちの奨学金として寄付しています。
SANEからアミファへ感謝状をいただきました
「アミファ フルールでのお客様のお買い物を社会貢献に還元する」この活動を2007年から継続した結果、今年で寄付額が累計270万円を突破いたしました。
報告会の冒頭で、アミファがこの活動を支援し、延べ270万円超の募金活動をしてきたことに対して、杉田代表理事から感謝状をいただきました。
募金はお客様のご厚意を寄付し続けた結果です。まさに「継続は力なり」と言え、何よりも大事なことだと感に入りました。
活動の詳細はこちらをご覧ください。
SANE奨学金プログラムへの参加
長年の実績から、SANEがJICA事業実施団体として認定されました!
SANEは30年以上に渡りエクアドルの子どもたちを支援してきた実績を元に、
JICA「エクアドル共和国ピチンチャ県カヤンベ市の学校菜園と学校給食の実施を通した子ども達の学校生活改善プロジェクト」事業実施団体として認定されました。
これは、
・学校で安定して給食を配給できる仕組みづくり
・学校菜園での伝統野菜の栽培
・教師・保護者・子どもの食への意識向上
などをバックアップする活動です。
2019年3月~2022年2月の3年間の予定で、すでにJICAの活動を開始されております。
報告会では、SANE代表理事杉田様、JICAから小貫様や、各理事の皆様から事業の意義や詳しい活動報告がありました。
来日したエクアドル現地のスタッフから報告がありました
次にエクアドルから来日された3人の方から、SANEの活動、JICA事業について現地からの活動報告がありました。
●アンドレス・メンシーアスさん(JICAエクアドル)
現地のJICA事業について詳しい説明がありました。
元SANEの奨学生で、現在はSANEが資金を支援している現地NGO法人ソハエの活動をされている二人の方からは、SANEの活動がどれだけ現地の恵まれない子ども達の支えになっているかを話されました。
●ダーウィン・バスコネスさん(カヤンベ出身・38歳)
カヤンベ市ナタリアハリン高校にて教職の傍ら、ソハエの奨学生担当として長年活躍されています。
3月からはJICA事業で現地の経理を一手に引き受けています。(SANEブログより)
●パオラ・ピジャホさん(キト出身・27歳 )
高校卒業後、ドイツNGOの奨学金を得て大学卒業されました。
現在はそのNGOで認められて職員として仕事をする傍ら、ソハエの代表として活躍しています。(SANEブログより)
お二人のように奨学生たっだ方たちが、今は後輩にあたる奨学生の支えとなって活躍されている姿を拝見できて、SANEの活動がエクアドルの地で根を張り、大きく広がっていっていることを実感しました。
今後ともエクアドルの子ども達の生活改善に微力ながら貢献して参りたいと思います。